2008年05月18日

BRM517青葉300km

青葉という爽やかそうな名前に釣られて、BRM517青葉300にエントリしてみました。
たまたまスケジュールも空いてたし、まだ300走ってなかったので、深く考えずポチっとしました。
「まー300くらい余裕じゃね?」くらいな気持ちだったんですけど、どうしてどうして過酷なマゾコースだったのでした。

で、あとで気づいたことだけど青葉って地名のことだったのね(アホ)。

5時過ぎにスタート地点に行くと、もうすでに仲間たちが集まっていました。
Fさん、Bongoさん、モリさん、境川のマサさん、ヲレさん、yoneさん、おいちゃんさん、モミアミモさん、weathermanさん、あたりと会ったかな。
resize0487.jpg

6時頃スタート。
Fさん、ヲレさん、たちのトレインに乗っていきます。
僕は脚の回りが良かったので、なんとなく先頭へ。
ほどなくナルシマジャージな方が、信号で先頭に出てきたので、この人についていくことに。
快調なペースで引かれていきます。

しかし、スタート地点から12キロくらいのところで、いきなりトラブル発生!
リアのギヤを下げようとレバーを押したら、ありえないところまで入っちゃって、ディレイラーが反応しなくなっちゃいました。
快適なトレインを降りて停車し、ギアを確認してみると、トップに入ったまま動かない。
シフトケーブルが切れてしまった模様。
resize0486.jpg
途方に暮れていると、ほどなく、Fさん、ヲレさん、モリさんら馴染みの仲間のトレインが通過していったので、とりあえず追いかけて乗ってみる。

いきなりマシントラブルで、テンション下がっちゃった。
「てゆーか、こりゃDNFだよなあ」って思いました。
「まあいいや、トレーニングだと思って、とりあえず大垂水くらいはトライしてみよう。峠の途中でダメだったらあきらめて、来た道を下って自宅に戻って、電車でクルマを取りにいけばいいか」なんて算段も付けて、とりあえず進んでいきます。

大垂水にさしかかったときには確か、Fさん、Bongoさん、僕、の3人で走ってたと思う。
僕はフロントインナー、リアトップというチェーンにやさしくない組み合わせで、えっちらおっちら登ってます。
ほとんど立ち漕ぎです。
でも、僕の自転車はトリプルだからなんとかなってたのでしょう。
フロントインナーは30Tなのです。

ほどなくして、yoneさんがスイスイと我々を抜いていったので、3人で追いかけてみるw
足を使い切っちゃってもいいやくらいの気持ちでガンガン踏んでみました。
「足の無駄遣いでも、どうせリタイヤするもんね」ってな感じです。
まあ当然叶うわけもなく、すぐ失速してしまうわけですがw

大垂水峠に辿り着いて、なんとなく向こう側に下って、PC1のセブンイレブン小原店で休憩。
どうしようかなと思ったんだけど、体力的にはまだ元気だし時間もあります。
甲府あたりまで辿り着ければ、自転車屋があるかもしれないし、次のPCまで頑張ってみることにしました。
というわけで、Fさん、BongoさんとでGO。

でも、雛鶴峠への道のりは、とんでもなくつらかったです。
フロントインナーリアトップですもの。
ちょっとした坂でも、激坂を登ってるような感覚です。
立ちこぎでブラケットを引きつけながら脚を踏み下ろすことを繰り返しながら、なんとか登っていきます。
僕がハァハァ言っている隣では、Fさんが「いやぁ、コンパクトはラクチンだなー」なんて言ってやがるしw

雛鶴峠の最後の登りでは、さすがに足が痙りそうになって、押しました。
せめてリアがトップではなく、もう少し軽いギアで固定されたらいいのに、と思い、途中で止まって、手でディレイラーを内側に寄せてみたりしましたが、やっぱりトップ側に戻ってしまう。
「いくらなんでもここまでだな…リタイヤしよう」と思った瞬間でした。

それでもなんとか雛鶴峠を越えて、PC2の都留井倉店に到着。
Fさん、Bongoさんが、まだ待っててくれた!
この時点で、リタイヤか先に進むかは、半々の気持ちでした。
止めるのなら、大月あたりで中央線に乗ることにすればいい。
でも、ここまで来たからという欲が出てくるんだよねえ。

ここで、とってもラッキーだったことがありました。
その場にいた、おいちゃんさんがリアディレイラーを調整することで、内側のギアに固定するやりかたを教えてくれたのです。
これで、トップから4枚目の固定になりました。
「これなら行けるかも」と思った僕は、進むことを決めたのでした。
さらに、自宅にいるかみさんに電話し、甲府の自転車ショップを探してもらうことにして、PC2を出発しました。

トップから4枚目のギアにすることで、3段変速のステキな自転車になりましたw
きつめの坂はインナー、平地や軽めの坂は真ん中、平地の高速巡航はアウター。
トリプル万歳!
トリプルがさらに大好きになりましたよ。

国道20号を笹子トンネルまでの坂を登っていきます。
フロントを真ん中にしてのダンシングと、インナーにしてのシッティング。
選択肢が増えてるところが嬉しいです。
ゆっくり登るFさんを残し、Bongoさんについていくかたちで、トンネル直前まで。
直前にシークレットPCがあり、スポーツドリンクを頂きました。

トンネルを抜けて道の駅で少し休憩。
おじさんに声をかけられ、競輪の選手じゃないよね、なんてベタなことを言われたりw

びゅーっと下って、腹が減ってきたので、石和のあたりの「すき家」でメシを食う。
かみさんからのメールで、自転車屋の場所がわかって「どうしよう」なんて思ってたら、Fさんの「ブログネタになるからいいじゃん」という一言でなぜか納得し、このまま進むことにしました。
「ここまでなんとかなってるもんなー、あと200キロだろ、行ける行ける」ってな感じでした。

PC3のセブンイレブン山梨八田店で補給。
国道52号を富士川沿いに南下します。
ここの区間は、とにかく向かい風でした。
前半は先頭を引いてたんですが後半は力尽きw、Bongoさんに引いてもらいました。

本栖みちに入る前に、デイリーストアで、休憩です。
ここでもおいちゃんさんがいらして「もう一枚くらいならいけるかもよ」ってことで、ディレイラーを調整して、トップから5枚目になりました。
ありがたかったです。

resize0489.jpg
富士川を渡って、いよいよ本栖みちに入ります。

本栖みちは、なんというか、ツラいっす。
はるか上の方に道が見えて、そのたびに気持ちが萎えるということを繰り返しながら登ります。
Bongoさんはサクサクと先に行ってしまい、Fさんはゆっくり登ってくる。
途中で気持ちが折れて自転車を降り、脚を投げ出して座り込み、あんパンを食いながら休憩です。
やがてFさんがやってきたので、Fさんと一緒に登ることにしました。
ひとりでコツコツ登ってるよりは、気が楽になりましたw

resize0488.jpg
とにかくしつこい本栖みちを越えて、本栖湖に着きました。
標高が高いせいか、寒いです。
少し休憩し、山中湖を目指します。

日が暮れ始めているなか、渋滞の国道139号線を走ります。
疲労困憊です。
膝も痛いし、腰も痛いし、腕も痛い。
山中湖までの最後の登りをこなしてPC4セブンイレブン山中湖平野店に到着。
トンカツ弁当を食います。
すっかり寒くなってるので、指付きグローブにしてみました。
しっかり補給して、出発。

暗闇の中をBongoさんの後ろを登って行きます。
離れてひとりになるのが恐いので、必死でついていきました。
でも、メシを食ったからか、なんとなく調子よかったぞ。

山伏トンネルの前で、Fさんを待って、3人で道志みちを下ります。
トンネルを抜けると路面が濡れていて、雨が降った後でした。
ところどころちょこっと登るほかは、ずーっと下りです。
40キロ近くもずっと下り基調なんですもの、スゴイっすね。
「これ登りたくないな…」なんて思いながら下ってました。

PC5セブンイレブン津久井青山店で休憩。
あとはBongoさんを先頭に、平地を進みます。
24:03に、Fさん、Bongoさん、僕とそろってゴール。
なんとか完走できましたよ。

今回は、ギアが無い状態でよく完走できたなーと、自分を褒めてあげたいです。
最近根性無しだったもんで「やればできるじゃん」と自信になりました。
もちろん、Fさん、Bongoさんという仲間がいてくれたからこそできたことです。
いなかったら即DNFだったよ。
Fさん、Bongoさん、ありがとうございました!
また、おいちゃんさんにディレイラーの調整の仕方を教わらなかったら、物理的に無理でした。
おいちゃんさん、ありがとうございました!

困難はあったけど、仲間に励まされて、助けられて、なんとかできた完走でした。
本当にありがとうございました。



◆今回の走行データ
Tm 13:52'47
Dst 303.98
Av 21.9
Mx 55.6
Odo 6875.5
posted by とし at 15:32| Comment(13) | TrackBack(2) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
としさん、過酷な条件の中での完走お疲れ様でした。
Bongoさんかのコメントで知りましたが、その後はどうなったのだろうと思っていましたが、完走されたのですね。

シフトケーブルが切れてしまった経験、今年の箱根駅伝オフ会で経験した身です。そのと時は天使がナカさんに舞い降りてきてくれて、おいちゃんさんがやってくれてことをナカさんには施してもらいました。おまけに伴走までやってもらったおかげで孤独にならなくてすみました。
とても、ありがたかったです。

捨てる神あれば拾う神ありですね。
Posted by モミア ミ〜モ at 2008年05月18日 16:49
シフトケーブルが切れたと聞いて、トップ固定のまま走っているのかしらとガクブルしながらゴール地点で休憩してました。
それでもあれだけの登りをこなしてくるのはかなりヘンタイです(笑

長〜い下りの道志みち、これをヤビツ越えの後に登るヘンタイコースが富士山一周200だったりします。
AJ神奈川って。。。
Posted by ヲレ at 2008年05月18日 17:03
こんな状況でよくリタイアせずに走りきりましたね。読んでてすごいと心から思いました。
お疲れさまでした!
Posted by yuzito at 2008年05月18日 17:13
としさんお疲れ様でしたー

リアの調整法をもっと早く解ってれば大垂水峠と雛鶴峠も
楽できたんですけど、いかせん自分も経験不足でした^^;
それでも気合で乗り切ったことは、すごいですよ!
いつもと趣向が違うブルベだったかも知れませんが
今となれば良い思い出ですよね?
自分は、真似できませんがw
Posted by Bongo at 2008年05月18日 19:44
…う〜ん
ブルベとは、予備のシフトワイヤーも持参しないとダメなんですかぁ…
前が切れたなら我慢もできますが、後ろが切れたら私ならお手上げですよ。
よく頑張りました!!
Posted by らんた at 2008年05月18日 20:36
はじめまして。

>とりあえず大垂水くらいはトライしてみよう
って会話を少し前の方で聞いていた者です。そのまま完走されたとのこと、感動しました(しかも、私の方が遅かった・・・ ^_^;)。
お疲れ様でした!
Posted by koalan at 2008年05月18日 20:50
都留で切れたシフトケーブルを見たときはすぐ近くでのことと思ってました。
読んでいて相模湖からのアップダウンをトップ固定であそこまで来たんだと驚きました(あきれました、笑)。

中段固定のノウハウは4月の400Kmのとき同じ対応をして完走した”のむさん”を見てたのでなんとかなるかなっと。
Posted by おいちゃん at 2008年05月18日 23:53
お疲れ様でした。
PC1でいきなりシフトケーブルトラブルと聞いて、とりあえず、どこかの自転車屋さんで修理しないと完走は難しいんじゃないかと勝手に思っていたのですが、そのまま300km走っちゃったとは。伝説ですね。自分だったらあきらめていたと思います。
また、何かのイベントでよろしくお願いします。
Posted by weatherman at 2008年05月19日 00:11
おかしい!変態です(^^)
PC1では、「自転車屋までたどりつければ」と無責任なこと言ったかなと思ってました。
ゴールで待ってる時も、としさんのDNFの連絡がきてなかったので、まだ走ってるんだとみんなで待ってました。

シフトワイヤー切れてこの山岳コースほぼ300キロ。
ブログねたにはよかったですね。
(Fさん相変わらずてきとーですね)

お疲れ様でした。
Posted by yone at 2008年05月19日 23:10
300kmお疲れ様でした。
私も300kmは未体験なので、
いずれは挑戦したいと思ってます。
ディレーラーさえ壊れなければ、
こちらの方にも参加できてたのにね。
でも、300kmの翌日150km走行したら、死んでたかも。。。(笑)
Posted by taka-c at 2008年05月20日 01:18
>モミアミモさん
無事(?)完走できました^^
困ったとき、助けてくれる仲間は、ありがたいですよね。
今回は、ホント、感謝です。

>ヲレさん
トップ固定だったら、絶対無理でした。
今回は、確かにヘンタイかもと思いましたw
きつかったっすよ。

>yuzitoさん
ありがとうございます。
頑張りました。
ある程度距離進んじゃうと、もったいなくなっちゃうんですよね^^;

>Bongoさん
お疲れ様でした〜。
Bongoさんが一緒にいてくれたから走り切れたのです。
ありがとうございます。
しかし、いい思い出になりましたw

>らんたさん
シフトワイヤーはそうそう切れるもんじゃないっすよねえ^^;
今回は前3枚あったから助かりました。

>koalanさん
はじめまして!
聞かれてましたか^^;
なんとか完走できました。
あのコースはシンドイっすよねー。
お疲れ様でした。

>おいちゃんさん
今回は、本当にありがとうございました!
おかげで完走できました。
あそこまでトップ固定だったんですよー。
死にそうでした(笑)。

>weathermanさん
お疲れ様でした。
最初は僕も、自転車屋で修理しないと完走は無理って思ってました^^;
でもしんどかったですよー。
ぜひまた、ご一緒させてください^^

>yoneさん
お疲れ様でした。
待っててくれてありがとうです。
ゴールしたとき、みんなが居て嬉しかったですよー。

ちゃんとブログネタになりましたw
yoneさんにとってはサクッと300キロでしょう。
いつの間にか強くなっちゃいましたね〜。

>taka-cさん
そちらに参加出来なくて残念でした。
ディレイラー壊れてなくても、あの300のコースだと、
次の日150は厳しかったかもしれません^^;
またの機会にご一緒しましょう。
一緒に300走りましょうか?(笑)
Posted by とし at 2008年05月20日 17:52
すげー!
あの状態で全ての峠を越えてゴールするなんて、
途中で自転車屋見つけられなければ絶対DNFだと思ってました。
RDの固定ですが、なんであの時に気づかなかったんだろうと反省しています。
でもおいちゃんさんのアドバイスがあって良かった。

お疲れ様でした!
Posted by モリ at 2008年05月20日 19:44
>モリさん
お疲れ様でした!
僕も最初は絶対DNFだと思ってました^^;
なのであの時は、あまり知恵を絞ってなかったのでしょう。
しかし、あのコースはキツかったですねー。
Posted by とし at 2008年05月23日 07:51
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